山田佳奈がレコード会社のプロモーターを経て、2010年に立ち上げた劇団。
ライフスタイルが自由化された現代社会においてのコミュニケ―ション欠如や、大人になりきれない年齢不相応な自我に対して葛藤する人間を描く。第六回本公演「タイトル、拒絶」サンモールスタジオの2013年最優秀演出賞を受賞。第八回本公演「荒川、神キラーチューン」演劇ポータルサイト「CoRich 舞台芸術まつり!2014」でグランプリ、2014年度サンモールスタジオ最優秀団体賞受賞。
2020年 劇団10周年を迎え、所属俳優を持たずに山田佳奈作品の舞台制作を行う場として単身新体制になる。
2020年自身初の長編デビュー「タイトル、拒絶」が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出、更に東京ジェムストーン賞を受賞。近年の主な作品に、Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」脚本、朝日放送テレビ ドラマ+「ハレ婚。」全話脚本・監督、MIRRORLIAR FILMS Season2参加作品「煌々 go on a picnic」監督•脚本。初小説「されど家族、あらがえど家族、だから家族は」を双葉社より出版し、現在モーニングツーにて□字ック舞台作品を漫画化した「都合のいい果て」が連載中。
photo:eiko otaki
hair&make:tomoko ogawa
styling:erika nakashima